【前編】気になる生え際の白髪😭セルフカラーで大きく失敗しない3つの方法✨

コロナの規制により、6/14㈪までカット・シャンプーブロー以外の施術がNGでしたが、またもや規制の再延長となってしまいました。
去年のロックダウン時もそうでしたが、カラーやパーマにお困りのお客様がとても多く、「せめてフェイスラインの白髪染めだけでも、いつもブレンドしている色味でお客様毎にお渡ししたい!😭」と何度も思いました。
しかし、やはりメーカーさんにも再確認したところ、免許を持たない方へのプロ用材料販売は薬事法で禁止されているのでどうしても難しいそうです。(実は去年も確認しておりました。)
お力になれず、本当に本当に申し訳ございません🙇🏻‍♀️
そこで、もし7/1㈭から規制緩和がまた再延期された場合に、どうしてもセルフカラーがしたくなった際の注意点や色選びのコツをまとめました!(セルフカラーを推奨している記事ではありませんので、あくまで自己判断でお願いします!)

できる限り失敗しない3つの方法

⚠️ あくまでこの記事は、普段はサロンカラーされている方へ向けた、美容院のカラー再開までのメンテナンス方法としてお勧めしております。

分け目の見えている・伸びている部分しか塗らない

前から自分で見えるフェイスラインと分け目のTゾーンのみ染める‼️
見えるとこのみなので操作がしやすく、失敗しにくいです!
白髪染めで塗るとしたらここのみ↓↓あとは、耳やフェイスラインなどの顔まわりのみ。

色味の選び方について

白髪染め(白髪を染めつつ髪を明るくしたりできるカラー)のリタッチの場合は、やや明るい色味だと後で美容院で直しやすいため、毛先と同じか、あまり暗すぎない色をできる限り根元の見える部分のみに塗布してください💡
泡タイプは緩めのテクスチャーなので、クリームタイプの物のほうがこの場合塗りやすいと思います。

手順をしっかり守る

塗り方のコツもあわせてご紹介💡
  1. 生え際にワセリンやニベアなどクリームを薄く塗る(市販品は髪の毛に塗ると染まりが悪くなるのでNG)
  2. 1剤と2剤をとにかくよく混ぜる!!アレンジせず箱に書いてある時間をきちんと守る。
  3. ハケがない方は指で分け目の伸びている部分だけにのせる(量は髪が薄く隠れるくらい)
毛先は以前のヘアカラーの色味がまだ残っているのに、塗りながらなんとなく毛先までしっかり伸ばしてしまう方が多いです。
これをすると色が暗く濁りやすいですし、薬を塗った場所は必ずダメージします!
何度も毛先に塗ると痛みがひどくなるのでNG!
必要ではないところに塗らないように気をつけてください✨

良くある失敗例

  • トップのみ明るいなど場所によって色が違う
  • 色が暗すぎる、明るすぎる、赤みが強いなど仕上がりの色が違う
  • どこまで塗っていいか途中から分からなくなり、毛先にもつけてしまう
  • 後ろの根本が全然塗れていない
  • 沁みて、痒みがでた
  • アレルギーになった
  • フケが出るようになった
  • 流すのが早すぎて染まりが悪い
  • 流すのが遅すぎて髪が傷んだ、黒くなった
一度はセルフカラーをやったことがある方ならお分かりかと思います😂
私も○年前、高校卒業記念に試したらアッシュになるどころか変なオレンジに😭暗く直そうとダークブラウンをのせたら今度は緑になった上にパサパサに傷んだりした事も。。笑
今はどんどんセルフカラーの商品も改良され、日本製のもので良い市販品もあるようですが、まだまだバンコクでは種類は少ないですよね。特に人気の赤みのないベージュ系の白髪染めがないようです。

セルフカラーのメリットについて

メリット

  • 自宅で気軽にできる
  • 安いのでコストを抑えられる

デメリット

  • 塗り方によって色ムラになりやすい。
  • 美容院で後からムラを直すのに手間とコストがかかる。
  • 染めて1〜2週間経ったころから髪が傷みやすく、パーマなどがかけられなくなったりする。
  • 保護クリームや保護オイル、施術後のアルカリ除去など家庭ではできないので、頭皮にも髪にも負担が大きい。

セルフカラーが綺麗に染まりやすい人は?

ショートヘアなど髪が短い
→市販品1箱で足り、ロングに比べて髪が分けやすく塗りムラになりにくい。
髪質が丈夫でダメージが少ない、肌が強くアレルギーなどがない
→1度でもカラーで痒みや痛みを感じた方、アトピーの方は注意!
頭皮に痒みや傷がない
→油っぽい髪はカラー剤を弾きやすく、頭皮に傷があるとアレルギーになる事も。
クセがなく、髪が細い〜普通毛、撥水毛ではない
→撥水毛や硬い髪の方は、カラー剤を弾くので白髪が染まりにくい
セルフアイロン、髪質改善系、パーマをしていない方、する予定がない方
→そんな人いる⁉️との声が聞こえてきそうですが、中国の方やタイのお客様に多いです。圧倒的に髪の強度が高く、クセが少なく量も少なめなのでサラサラで塗りやすいのです。羨ましいですね〜😭

まとめ

できる限り見える部分のみをセルフカラーで染めてあげると、ダメージも少なく美容院でも修正しやすいです。
毛先が黒くなったりムラがひどいと、残留している色味を一度しっかり抜いからてカラーを入れるダブルカラー(2回塗って2回流す工程)になる事も多いので、修正のコストがかかります。
まずは購入の前に担当の美容師さんにご相談される事をオススメします✨
ロングの場合は毛先は数年前の毛です。ダメージは髪に蓄積しますので、忘れた頃に枝毛や切れ毛・白髪などダメージが出ますので、オラプレックスなどプレックス系でのケアを取り入れて少しでもセルフカラーのダメージを防ぎましょう!

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