【知っておきたい最新白髪科学】なぜ白髪になるの?最新研究から見えた原因と対策

2025年、東京大学医科学研究所と理化学研究所の共同研究により、白髪研究は大きく前進したという記事を読みました✨

これまで「加齢だから仕方ない」と考えられていた白髪ですが、最新研究では

白髪は老化現象であると同時に、がん化を防ぐための生体防御反応でもある

ということが明らかになったそうです。

そこで今回はこの最新の研究結果から白髪の原因とタイ/バンコク生活に合わせた対策方法をご紹介いたします💡

タイで白髪が増えやすい理由とは?2025年最新研究から考える白髪予防法

そもそも白髪はなぜできるのか?

髪の色を作っているのはメラニン色素です。

そのメラニンを作る細胞をメラノサイト(色素細胞)と呼びます。

さらにその元になるのが
メラノサイト幹細胞(Melanocyte Stem Cell:McSC)

この幹細胞が減少したり機能低下すると、色素が作れなくなり白髪になるという仕組みです。

最新研究で判明した「白髪とがん」の意外な関係

東京大学の研究チームは、DNAが強く傷ついたメラノサイト幹細胞を追跡したところ、DNA損傷を受けた幹細胞は

  • 自ら分裂化して消滅する
  • 毛包から排除される

という仕組みが働くことが分かりました。

結果として、

  • 色素幹細胞が減る
  • 白髪が増える

一方で、

  • DNA異常を持った細胞が残らない
  • 悪性黒色腫(メラノーマ)のリスクが下がる

という可能性が示されました。

つまり、白髪は身体が危険な細胞を排除した結果として起きている可能性があるらしいのです!
身体を守るためと思うと白髪に少し感謝ですね😌

欧米の研究でも分かっている白髪の原因

① 加齢による幹細胞の枯渇

最も大きな原因で、年齢とともにメラノサイト幹細胞は減少し、色素供給能力が低下します。

一般的には
• 白人:30代半ば
• アジア人:30代後半〜40代
• アフリカ系:40代半ば

この頃から白髪が目立ち始めるとされています。 最初は数本だったのが、ある日を境に一気に増えていくことが多いですね💦

② 酸化ストレス

メラノサイトは活性酸素によるダメージを受けやすく、酸化ストレスに特に弱い細胞として知られています。

  • 紫外線
  • 喫煙
  • 慢性炎症
  • 睡眠不足

などで活性酸素が増えると、色素細胞が傷つくそうです。

③ 慢性的ストレス

2020年にNature誌へ掲載された研究では、強いストレスによって交感神経が活性化し、メラノサイト幹細胞が急速に消耗することが報告されています。

仕事や育児、海外生活での環境の変化などで強いストレスが続いた後に急激に白髪が増えるケースは、このメカニズムで説明されています。

④ 紫外線ダメージ

紫外線は髪だけでなく頭皮のDNAにもダメージを与えます。

東京大学の最新研究でも、紫外線などの遺伝毒性ストレスが色素幹細胞の運命を左右することが示されています。

つまり年中日差しの強いバンコクでは1番注意が必要ということでもあります。お客様にもいつもUPFの帽子やUVオイル、日傘の利用をオススメしています。

⑤ 栄養不足

特に関連が報告されているのは

  • ビタミンB12
  • 葉酸
  • タンパク質

ただし軽度の不足ではなく、「欠乏レベル」である場合に影響が大きいと考えられているようです。

2023〜26年の研究で期待される新発見

近年の研究ではメラノサイト幹細胞が完全に消えるのではなく、毛包内で動けなくなり“閉じ込められている状態”が白髪の原因になるケースが報告されています。

もしこの仕組みが解明されれば、将来的には

  • 幹細胞再活性化
  • 白髪改善治療

につながる可能性があります。

ただし現時点では臨床応用には至っていません。 そうなる日が待ち遠しいですね

タイ在住者が特に気をつけたいこと

タイ/バンコクは白髪リスクを高める環境要因が多い都市です。

① 頭皮の日焼け

バンコクのUV指数は年間を通じて非常に高い水準です。

ゴルフ⛳️プールや海🏝などはもちろん、日常のお散歩だけでも分け目やつむじは想像以上に紫外線をの影響を受けています。

  • UPF50の帽子
  • 日傘
  • UVスプレー
  • 分け目を固定しない

対策としてはこれらをオススメしています。

② 糖質過多糖質・脂質の摂りすぎ

タイ料理は野菜やハーブが豊富で健康的なメニューもある一方、甘いドリンクや練乳入りコーヒー、砂糖や油、精製されたタンパク質を多く使った料理も多いですよね。

また、揚げ物や高温で調理された料理が続くと、体内の酸化ストレスや糖化ストレスが増えやすくなるといわれています。

こうしたダメージの蓄積は老化を促進し、頭皮環境や色素細胞にも影響を与える可能性があります。

毎日完璧を目指す必要はありませんが、甘い飲み物を控えたり、野菜や良質なタンパク質を意識して摂ることも髪や頭皮の健康維持につながります。

③ タンパク質不足

30〜50代に非常に多い問題です。

髪はケラチンというタンパク質からできています。

体重1kgあたり1.0〜1.2g程度を目安に摂取した方が良いそうです。

タイのコンビニやスーパーなどにも無糖のプロテインミルクや無糖豆乳などが売っているので、足りない分を手軽に補うのもオススメです!

白髪予防のためにできる6つのこと

① 頭皮の紫外線対策

最重要です。

髪よりもまず頭皮を守る意識が大切です。

詳しいUVケアについて知りたい方はこちら💁

② 良質なタンパク質摂取

• 魚
• 卵
• 大豆製品
• 豆腐
• 納豆

③ 鉄・ビタミンB群を不足させない

• レバー
• 赤身肉
• 貝類
• 青魚
• ほうれん草

④ 睡眠を7時間以上確保

睡眠中は細胞修復が最も活発になります。頭皮の汚れやスタイリング剤寝る前にしっかり落として、頭皮環境の良い状態で22時には就寝できるとベストですね。

⑤ 慢性ストレス管理

  • 運動習慣
  • 散歩
  • 瞑想
  • 趣味

などでリラックスし交感神経優位の状態を減らすことが重要です。

⑥ 禁煙

喫煙は白髪リスク上昇との関連が複数研究で報告されています。

酸化ストレス増加による影響が大きいと考えられています。

まとめ

最新研究から見えてきたのは、白髪は単なる「老化現象」ではなく、DNA損傷を受けた色素幹細胞を排除することで身体を守る仕組みの一部である可能性です。

現時点で白髪を完全に止めたり元に戻したりする確立された方法はありません。

しかし、

• 紫外線対策
• 栄養管理
• 睡眠
• ストレス管理
• 禁煙

によって、色素幹細胞へのダメージを減らし、白髪の進行速度を穏やかにする可能性は十分あります。

特にバンコクでは「頭皮の日焼け対策」が日本以上に重要です。毎日の積み重ねが、5年後・10年後の髪の印象を大きく左右します。

atrickaではお客様の髪だけでなく、体の健康や美容面も可能な限りサポートできたらと思っています。気になることがございましたらご来店時にお気軽にお声がけくださいませ。

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