こんにちは、atrickaのYUMIRIです。
今回は美容とはあまり関係のない話ですがお付き合いいただけますと嬉しいです😌
タイに来て驚くことのひとつに「野良犬や野良猫が人間をあまり気にせず街を歩いている」があるかと思います💡(日本でも「セブン犬」の認知度が高いですよね。)
atrickaのあるトンローソイ6でも、よく見かける野良猫やたまに電線にリスがいたりと動物を見かける事が多いものの、コロナ以降は少し数が減ったように感じていました。
ですが年末あたりからまた猫を見かけるようになり、どうやらその子が子猫を生んだようで小さなキジトラ4匹をちょこちょこ見かけるようになり癒される日々😻
そんな折、最近久しぶりに見たママ猫がなんだかまたおなかが大きいような感じがして、今回TNRをお願いすることにしました。
\おなかふっくら…?/
連絡したのはアソークにある猫カフェでも有名なPAWS Bangkok、Project LUMPI、そして個人で活動しているJoenさんというタイ人女性。
結果お願いできたのがJoenさんでした。彼女はバンコク周辺の野良猫のTNR活動を個人的に行っている獣医さんで、Project LUMPIのメンバーでもあるそうでお願いした次の日には猫4匹を捕獲してTNRしてくださいました。
その結果驚いたのは、見たことのない白黒の子がいたこと。ですが未去勢の子だったので、今後ここ一帯の猫が増えないためにも捕まってくれてよかったと思います。
\あなただれ?笑/
何日か粘りましたが結局ママ猫と子猫1匹が捕まらないまま、去勢済みの4匹がまずリターンされることに。すべての猫をTNRしないと延々と増え続けてしまうため、Joenさんが活動に掲げていた「時間がすべて」という言葉が身に沁みました。
\激おこ!/
今後はトラップをかけてもTNR済みの子がかかってしまう可能性もあるため、まずはママ猫を必殺ちゅーるで手懐ける作戦を実行中です。(彼女はエイトトンロー付近にいたりと行動範囲が広くなかなか難しいのが悩ましいところ😔)
ちなみに大まかな費用としてはこちらでした。
今後どなたかの参考になれば幸いです。
今回はかかった費用+寄付でトータル6,000Bお支払いさせていただきました。
atrickaのチャリティでみなさまから賜りました寄付金(1,253B)も今回のTNR費用に充てさせていただきました。ご協力いただいたみなさまには感謝ばかりでございます。ありがとうございました。
少し人馴れしてきてバイクに座っていました📸
↑耳にVカットが入っているのがTNR済みの印です💡
他にもタイはSoi Dog Foundationというアジア全土の犬猫の福祉向上を目的とし、タイの野良犬や虐待を受けた子のケアをはじめアジアの犬肉問題に取り組み、去勢・避妊・ワクチン・譲渡まで行っている大規模な非営利団体があります。
こちらの団体はサブスクリプション制の募金や、病気や怪我などで保護されこちらで生活している子のスポンサーになることもできます。写真とバックグラウンドから好きな子を選び、その子が継続的な医療ケアなどを受けられるように金銭的に援助する、というもの。ご興味があればぜひ参加されてみて下さい。
私も2019年からサブスク中です🐕🐈
(なお、HPの中には衝撃的な写真もございますので自己責任でご覧いただければ幸いです。)
また、最初に紹介したPAWS BangkokとProject LUMPIは募金も募っています。
PAWS Bangkokはアソークにある猫カフェPETHOUSE CAT CAFEに行きますとテーブルに募金箱もございますので、募金するという体験ができるのでお子様と行うにはこちらがおすすめかと思います。
とっても可愛い看板猫や保護猫と触れ合えますよー✨
ちなみに、セブン犬でもおなじみのタイの野良犬たちのうち、バンコクは市の政策でほとんどの子が避妊・去勢済みのようです。地方に行くとまだまだコンビニに犬ファミリーがいますが、バンコクではこの光景が今後は減っていくのでしょうか🤔セブン犬可愛くて大好きなので、それはそれでなんとなく寂しい気もしてしまいますね。
atrickaでは過去にもタイの乳児院への募金や物資の寄付などたくさんのお客様にサポートいただきました。
みなさまのサポートがあってこそ。今後も良い輪が広がることをスタッフ一同願っております✨