政府からの規制強化(50%まで店内飲食OK→レストランでの店内での飲食不可など)が昨日(6/26)発表され、7/1(木)以降の美容院のヘアカラーやパーマの規制緩和が4度目の延長にならないか、ただただ心配なスタッフ一同です🙇🏻♀️
7/1(木)以降はカラー・パーマともご予約を受け付けておりますが、今後の政府発表により規制の再延期が決定の場合には、ご予約済みのお客様にLINEにてご連絡をさせて頂きます。
ご不便をおかけして本当に申し訳ありませんが、ご理解頂けますと幸いです🙇🏻♀️
前回のセルフカラー記事を読んで「失敗したら嫌だし、やっぱり痛ませたくないな〜」と思った方もいらっしゃると思います。
そこで次に良くある質問、
にお答えします。
ヘナカラーとは?
まずヘナと言ってもヘナ100%のものと、ジアミンなど含む化学染料のミックスされたヘナがあります。
100%天然ヘナについて💡
ヘナカラーとは、インドや中近東の植物の葉を乾燥させたものを粉にして水で溶いたものを染料として用いたヘアカラーのことです。
クレオパトラもネイルをヘナで染めて楽しんでいたという話もあり、アーユルヴェーダでも使われていたり、髪だけでなく肌にペイントを施す染料としても利用されたりしていました。
純粋なヘナはオレンジの色素なのでオレンジ色にしか染められません。
しかし、ヘナと似た植物にインディゴは藍色の色素を持つので、ヘナと混ぜることによってオレンジブラウン系のカラーが作れます。
オレンジ+インディゴ=オレンジブラウン
100%天然成分のヘナカラーのメリット&デメリット
メリット
- 白髪がオレンジに染まるので、少し馴染む。
- 髪や頭皮が傷まない‼️製品によっては頭皮への保湿効果があるものも。
- ヘナに含まれるハーブ効果により、髪が太くコシが出たように感じる人も。
- ジアミンアレルギーの人でも使用可能(100%天然成分のみ)
デメリット
- 色がオレンジ系になる。インディゴを混ぜても赤みが強く出る人が多い。
- 通常のカラーとは違い、髪を明るくする事はできない。(ブリーチ効果はゼロ)
- 一度でもヘナをしていると、透明感のあるベージュやアッシュ系カラーなどに変えるのが難しい。
- 放置時間も長くシャンプーにも時間がかかり、ヘナ独特のニオイが髪に何日も残る。
- パーマがかかりにくくなることがある。
- 天然100%でも人によっては、頭皮の痒みやアレルギーが出る場合がある。
などさまざま。
頭皮と髪を痛ませずに、白髪をほんのり染めて馴染ませる目的としては良いと思います💡
ですが髪色を明るくしたり、シーズン毎に新しいヘアカラーを楽しみたい、赤みやオレンジ系のカラーが好きじゃない方にはオススメできません😭
ちなみにこちらのお写真のお客様は、ラベンダーベージュ系の綺麗なファッションカラー。
グレイヘア(白髪)を染めつつも赤みのないカラーリングが今っぽくて可愛いですよね✨(こちらは規制前の施術後に撮らせて頂いたお写真です😭)
ヘナで白髪をしっかり濃く染めたい方にはこんな方法も。
ヘナなどのハーブカラーで黒く染める場合
自然界には真っ黒の色がないので、ヘナやインディゴなど色々なハーブカラーをミックスし混色しています。それでもダークブラウンが限界。そこで、ヘナに化学染料や色素安定剤などジアミン配合の黒のベースを混ぜる事で、濃い色味(黒)のヘアカラーができます。
ヘナ100%に比べて、化学染料のブレンドがされたものの方が染めた後の色持ちがかなりいいのも特徴です。
atrickaでは、ジアミンアレルギーのないお客様にはオーガニックのハーブカラーもご用意しております✨
まとめ
ヘナでも、化学染料をブレンドしたものですと色味の幅(黒く染めるなど)がヘナ100%より広がります!
こちらもジアミンアレルギーなどがなければ使用できる場合がありますが心配な方はパッチテストをしてからがオススメです✨
パッケージが分かりにくいものが多く、天然成分100%なのか化学染料配合なのか消費者が間違えやすいので、ご購入前に必ずご確認くださいね😊